うっかり 日焼け後 ケアと対処は?紫外線対策を間違うと大変なことに
紫外線対策は十分ですか?
ある日突然できるシミ。
紫外線対策はしっかりとしていたつもりなのになぜ?と思う人も多いと思います。
これは、うっかり日焼けが原因なんです。
実はうっかり日焼けこそ紫外線の最も怖いところなんです。
気がつかないうちに蓄積された紫外線がお肌の老化やシミの原因となってしまうのです。
うっかり日焼けをしないために紫外線の特徴を知っておきましょう。
また、うっかり日焼をしてしまった後のケアと対処も紹介致しますので参考にしてみてください。
しかし、くれぐれもうっかり日焼けをしない事が美肌の必須条件ですよ!
Contents
うっかり 日焼けをしないため紫外線のことを正しく知ろう
「今日は暑いから日に焼けそう」とか「曇っているから大丈夫」などとどうしても考えがちですね。
しかしこれは紫外線の特徴を理解しいません。
紫外線に対して間違った考え方や捉え方をしていると
日焼けをしてしまったり、気がつかないうちにシミやシワを増やしてしまうことになりますので注意です。
「暑い」「眩しい」とかいう実感の無い紫外線
日光と言うと「暑い」とか「眩しい」とかいうイメージがありますね。
暑いと感じるのは赤外線によるもので、まぶしく感じるのは可視光線です。
紫外線は暑くも眩しくもありません浴びていても実感がありません
しかも太陽光線は約50%は可視光線からなりますが、紫外線はわずか約5%しかありません
しかし、紫外線は僅かな量でもお肌に悪影響をあたえる怖いものなんです。
「暑い」とか「眩しい」とかいう実感の無い紫外線
そのためうっかり日焼けをしてしまうことになるのです。
怖い紫外線のA波とB波の影響
紫外線は波長が400ナノメートル以下の光でてA波とB波、C波に分かれています。
地上に届くのA波とB波のみでC波はほとんど届きません
A波とB波には、それぞれ以下のような特徴があります
B波はエネルギーが強く火傷などの強い日焼けの起こす原因となるため古くからその弊害は知られていました。
B波からの悪影響を防ぐには日焼け止め化粧品を塗ってその影響を小さくすることが必要です。
またA波のほう肌の老化や皮膚の皮膚癌に関わることがわかってきたためB波とあわせてA波の影響も防ぐものが
日焼け止めの主流となっています。
このように紫外線は百害あって一理なしと言えるものなのでできるだけ浴びないようにすることが必要なんです。
しかし、私達は「暑い」とか「眩しい」とかいう実感の無い紫外線に対しては無防備で、どうしても「うっかり 日焼け」をしてしまい
お肌を傷つけてしまいがちです。
うっかり 日焼けとその理由は
すうっかり日焼け、なぜ紫外線対策をしなかったのか?
うっかり 日焼けしやすいポイントとその理由について
曇っていたから涼しかったから
曇っていても紫外線は雲を通過して肌に入ってダメージを与えます。
たとえ、曇っていて外にいる時間が短かったとしても紫外線対策が必要です。
涼しかったからという理由も間違いなんです。
まだ涼しい春先ごろから紫外線量は増えてゆきます。
山の上は涼しいけど標高が高いので紫外線量は多くなります。
標高が高い所に行くなら日焼け止め化粧品を使って紫外線対策が必要です。
部屋の中にいたから
紫外線映画はガラスを通過します。
部屋にいても車や電車に乗っていてもガラス窓を通過して紫外線は浴びてしまいます。
日陰にいたから
紫外線にはまっすぐ地上に届く直射光と空中で広がっていく散乱光があります。
そのため日陰にいても散乱光を浴びることになります。
地面や建物からの散乱光の量も侮れませんので日陰でも紫外線対策が必要です。
洋服を着ていたから
長袖の洋服でもざっくりと編んだセーターであったとしたら紫外線は網目を通過します。
気づかないうちに日焼け起こしてしまうこともあります。
紫外線をしっかりカットするならポリエステルか綿素材の目が詰まっている厚手の洋服を選ぶ必要があります。
うっかり 日焼け後 ケアと対処は?
このようなうっかり 日焼けをしてしまったとき、まずは以下の応急の処置をしましょう。
日焼けのケアは、とにかく冷やすこと
日焼けは、お肌がやけどした状態です。
うっかり日焼けでも同じです。
日焼けに気がついたらまずは、一刻も早く冷やすことです。
日焼けから半日から1日後が最も炎症が起こりやすくなります。
まずはお肌の炎症を鎮静させることが重要なんです。
使うものは
- 冷水で冷やしたタオル
- 保冷剤などです
ほてりがある部分や赤くなっている部分を冷やしましょう。
背中や手の届かないところの日焼けには冷水のシャワーや水風呂に入るのも効果的です。
しっかり保湿を
火傷した状態のお肌は乾燥状態です。
冷やした後は、しっかりと保湿することが大切です。
化粧水をたっぷりつけて水分補給をしましょう。
日焼けしやすい夏場は化粧水を冷蔵庫で冷やしておくのもよいでしょう。
化粧水は肌に優しく刺激の少ないものを使用
日焼けの後はメラニン色素が大量に生成されてお肌が黒くなります
保湿後は乳液や美容液でしっかりケアををましょう。
日焼けの後の活性酸素対策
日焼けした後は活性酸素が大量に作られます。
この活性酸素はお肌の老化やシミやシワの原因となります。
活性酸素対策には抗酸化作用のあるビタミンC、E、βカロチンを含む食材を積極的に摂取することが効果的です。
日焼け後に摂りたいビタミン類
①ビタミンC
レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類、緑黄色野菜、キウイ、いちご、アセロラに多く含まれます。
シミや色素沈着の元のメラニン生成を抑える働きがあります。
②ビタミンE
アボカド、ナッツ類、大豆製品、豚肉などに多く含まれます
不足するとシミができやすくなります。
ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂る肌の回復に効果があります。
③βカロチン
人参、かぼちゃ、ほうれん草、トマト、レバー、チーズなどに多く含まれます。
活性酸素の生成を抑える効果があります。
まとめ
紫外線はお肌に百害あって一利なし。
お肌の老化やシミ、シワの原因になります。
うっかり日焼けしてしまう原因は紫外線には暑さや眩しさなどを感じさせることがないので
不用意に紫外線を浴びていることに気が付かないからです。
- 曇っている
- 涼しい
- 日陰
- 室内
などでも紫外線のケアを忘れないようにしましょう。
また、うっかり日焼けをしてしまった場合のケアは
- お肌をまず冷やす
- 保湿をする
- 活性酸素の活動を抑えるビタミンC、ビタミンE、βカロチンを摂取する。